Tommyのマネープランニング

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【今週のお題:地元自慢】千葉県八街市=落花生の名産地

今週のお題「地元自慢」

こんにちは、Tommyです。

今週のお題シリーズ第5弾!ということで、『地元自慢』についてお伝えさせていただきます。

それでは、早速よろしくお願いします!

私の地元は『千葉県八街市です。

八に街と書いて、『ヤチマタ』と呼びます。

『はちまち』や『やまち』など、県民以外では少々読みにくい地名です。

私は、生まれもこの八街市で、高校卒業し一浪時代まで住んでいました。

約19年ほどですね!

そんな生まれ育った故郷の自慢は・・・

4つ挙げましたが、正直限界です。笑

約19年住み、他の都府県にも住みましたが、相対的に自慢出来る点は少ないです。

これは、私個人が思うことではなく、恐らく八街人であれば頷くであろう、紛れもない事実なのです。笑

とは言え、4個も?!自慢が出来る地元ですので、1個ずつ詳細を伝えさせていただきます!

1.千葉と言えば『落花生』、落花生と言えば『八街』

これは、日本いや世界に誇る名産物でしょう!

八街市としても、『これしかない!』ばりな温度感で推奨しています。

実際、八街市のイメージキャラクターは『ピーちゃん・ナっちゃん』と言い、元祖ご当地アイドルとして、今も八街市の至る所でPRされています。

元祖ゆるキャラでしょうか。私が2~3歳の時から君臨していましたね。笑

元祖ご当地キャラクター、ピーちゃん・ナッちゃん

社会人になると得意先との会食の際や、初対面の方との会話の中で、出身地の話しになることが多々あると思います。

『千葉県出身です』と伝えると、何人かは『千葉は落花生が美味しく名産ですよね』と言われることがあります。

『千葉=落花生が名産』という印象はある程度根付いていると思いますが、その名産である落花生を千葉県で一番生産している市が、我が八街市となります。

直近の資料は見つけられなかったのですが、minorasuという農業の情報サイトにも記載されていたのでぜひご一読ください。

minorasu.basf.co.jp

今回改めて調べてみましたが、国内に流通している落花生の約9割が外国産。

1割が国内産で、その内の千葉県産は8割。千葉県産の内、八街産は4割強。

つまり、国内の流通の内約3.2%が八街産となる計算です。

そう考えると結構貴重な食物と考えることができます。

現に、八街産の落花生は他の落花生と比較し、値段も結構高めです。

↓一番上は、からつき350gで2,980円ですが、中国産であれば、1kgで1,000円しないものもあるくらいです。

 

からつき&素煎、どちらも美味しいですが、おつまみは素煎の方ですね!

私自身、落花生が身近にありすぎて、ここまで高級感のある落花生と認識はしていなかったです。

大人になり、所々でおじさま方から聞かれ、それを機に調べると、意外と高級落花生だった、と知ったという感じです。

確かに美味しいんですよ、八街の落花生。笑

一度中国産の落花生を茹でて食べたことありますが、不味い思い出しかないですね。

ある意味、『落花生』そのものの価値が落ちるレベルでした。

落花生本来の味や香りを楽しむには、八街産をぜひ食べてから判断するのが良いと思います!

らっかぼっち

この写真は『らっかぼっち』と言います。

私の実家の隣の畑でも毎年のように見ていたので、何も感じませんでしたが、大学生の時に友人が初めて八街を訪れた際は、『なんだあれ?!竪穴式住居やん』って驚いていましたね。笑

落花生を干しているんですね、これは。干し終えた後に収穫しているようでした。

昭和感を感じる画像ですが、令和の時代でもこの風景は見ることができます。

子どもの頃にこのぼっちの中からデカいネズミを見たことを覚えています・・・。笑

2.春に到来『やちぼこり』

これは自慢と言えるものではないないかもしれませんが、

時期になると、『ミヤネ屋』などのお昼のワイドショーでも放送されたり、『月曜から夜更かし』でも紹介されたりと、少々有名な?現象でもあります。

畑が一面に広がっている街ですので、雨が降っておらず強風の日は、砂が舞い上がり、辺り一面が茶色くなっていきます。

小学生の頃は、『あぁ、またか・・・』くらいに思っていましたが、TVで紹介されたりネットでのコメントを見ると、想像以上にデカい被害を食らっているのだと思いました。笑

最近は、地元を離れ体験していませんが、小学生の通学路で家に帰った際に、頭を振ると砂がこぼれてきたり、耳や鼻をほじると、ティッシュが真っ黒(盛っていない)になっていたり、家中がザラザラになったりと、結構面倒だった覚えがあります。

普通に砂嵐が舞うので、運転は危ないですよね。

とは言え、八街の特性上これは今後も回避が出来ない現象かな、とも思います。

落花生を作るのには広大な畑が必要ですからね!笑

3.広大な土地と物件の安さ

畑が多く、土地もあり、都内からは最低でも1時間強はかかるので利便性はあまり良くない街ですので、家を建てるスペースは探せばどこでもあります。

コロナ禍へ突入し約2年経過しましたが今年、こんな記事が出ました。

news.yahoo.co.jp

なんと住みたい街ランキング7位に!!!

誇りに思いますね~と言いたい所ですが、正直『謎!』というのが私の感想です。

確かに最近新しい家は増えているのですが、不便な点は否めないです。

車は必須ですし、記事には比較的温暖と書いていますが、冬めちゃ寒いですよ!笑

私は千葉市在住ですが、地元に帰ると2℃くらい下がりますからね。

話は戻り、、、土地は物凄く安いです。

恐らく4,000万円出せば豪邸を建てられると思います。笑

広い土地に駐車場、庭には小さなガレイジも完備したい方には良い場所かもしれないですね。

そんな家々を結構見かけるので!

4.星が綺麗

これ、大人になってから気づいた魅力的な一面です。

小学生の時の星を見る宿題覚えていますかね??笑

あの道具名が思い出せないのですが、とにかく綺麗に見えました!

全天星座版というのかしら・・・?

この望遠鏡も父が好きで、3台くらい持っていたのですよね。笑

20年以上前ですが、結構鮮明に覚えているのです、綺麗にみえたので。

田舎はそれが、当たり前かと思っていましたが、他の都府県に住み、京都の田舎にも3年弱住みましたが、八街の星はNO1ですね!

空気が澄んでいるからだと思いますが、教科書通りのオリオン座や北斗七星を観察することが出来ます。

恐らく今でも観察可能かな、と思います。

『星を見に行くために、八街へ!!!』とは、中々ならないですが、隣町の酒々井にあるアウトレットに訪れた際には、夜まで滞在して夜空を観察するのは良いかもしれませんね!

都内では中々見れない、星の量です!

自慢の一方で不満も

むしろ、不満や注文点の方が圧倒的に多いです。笑

長年住んで、色んな街を経験しているからこそ思うことでもあると思います。

何個もありますが、今回は1個だけこれだけは早急な改善が必要と言う点を。

産婦人科を作れ!!

八街にはなんと産婦人科が今ないのです。

厳密に言うと、婦人科はあるのですが、産婦人科つまり出産が出来る病院がないのです。

これ、街としてあってはならない体制だと思いませんか??

子どもの支援を考えています~~と言っている中で出産可能な病院は無く、出産時は隣町で産む必要がある。更に、交通の便も大して良くないので緊急時にどう対応するかかなり不明。

こんな状態では、新たな若い世代の方々が八街に住もうという決断をすることは難しいと思います。

元々八街に住み続けている方は、それが当たり前な環境となっているかもしれませんが、人口も徐々に減少している中で、市として対策を考えなければ、ただの落花生生産市になってしまいます。

現に、子どもの数は減少しており、私の母校の小学校では1学年6クラスありましたが、今は3もしくは4クラスになっていると聞きました。

街を作っていくのは大人だけではありません。

高齢者の介護問題もあるとは思いますが、新しい子どもが生みやすい環境づくりを早急に作り上げる事を検討していただきたいものです。

最後に

今回は、第5弾今週のお題シリーズにて、地元の自慢をさせていただきました!

最後は自慢ではなく、不満・改善点となりましたが、相対的に地元の市の努力や変革の姿勢が見えないので、提言を含めた意見を書きました。

八街市の職員へ届け~~~!ですね!笑

唯一の?正式な自慢である八街の落花生は食べる価値が十分にあるので、ぜひこの機会にお試しくださいませ!

下記にオススメリンク張っておくので、ご覧ください。

では、本日はここまでです。

11月に突入しましたね、2022年も残り2ヵ月です。

この2ヵ月においても自己成長していけるように頑張っていきたいと思います。

それでは!

ありがとうございました!

※番外編:落花生ご紹介

 

 

 

地元でも有名なピーナツ屋さんです。

www.yachi-peanut.com