【スマートワーク経営調査】リスキリング×働きやすさ=選ばれる会社
こんにちは、Tommyです。
11月4日(金)の日経新聞朝刊で、『スマートワーク経営調査』の記事がありました。
スマートワーク経営調査とは、上場企業を中心とした約800社に対して、
- 人材活用力
- イノベーション力
- 市場開拓力
この3分野で構成されており、企業アンケートや消費者調査等から18の評価指標が作成され、企業を評価しているものとなります。
国内を代表とする名だたる企業達が掲載されています。
私の現職は入っていないですが、前職は結構上位で入っておりました!笑
大学生は、就活時の参考として、現在社会人の方は転職先として参考指標になり得るデータかと思いますので、ぜひご一読ください。
今回、この記事を読んで私が感じたことは、以下のことです。
- リスキリングを重点的に考えている企業が増加している
- ジェネラリストよりもプロフェショナルタイプの需要が更に増す傾向
- ワーク・ライフ・バランスからワーク・イン・ライフへ
- 『働きやすさ』の重要度が増している
- 最後に
リスキリングを重点的に考えている企業が増加している
リスキリングについては、以前にブログでも書いた通り、昨今世間をにぎわしているBuzzワードでもあるかと思います。
Buzzワードの象徴?でもある2022年の流行語大賞の候補用語が先日発表されましたが、見事『リスキリング』も入賞していまいしたね。
大賞の発表は、12月1日とのことですので少々待ちましょう。
『青春って、すごく密なので』が良いなと感じています。笑
話しは戻りますが、リスキリングに関しては、個人として『学ぶ』ことはもちろんのこと、企業として従業員に『何を学ばせるべきか』明確に示している企業は強いな、と感じています。
しかも体系的かつ長期的な計画を以てして、従業員の育成に務めている企業は一社会人としても魅力的に感じると思います。
セミナー受講の補助費用や、オンライン講座の支援のみならず、社内・社外の人脈を活用して組織としてカリキュラムを作ったり、学びのフィードバックの場があると従業員としても、学びが業務に昇華しやすいのでは、と思います。
リスキリングに関しては、先日セミナーへ参加した際に、こちらの本を紹介されました。が、私自身まだ読めておらずです。
何とか2022年中には読み、2023年に向けた新たなスキル獲得に向けた目標を設定したいと思います。
ジェネラリストよりもプロフェショナルタイプの需要が更に増す傾向
これは、以前からも話題に上がっていますね。
総合職が一般的な就職の方法でしたが、昨今は新卒時から職務が決まった上で入社してくる新卒も増えてきたかと思います。
私の現職でも、マーケティング系・データアナリスト系など、ある程度狭まった職種を決めたうえで入社してきます。
今後は、更にそれが一般的になるでしょうね!
私はバリバリの体育会系で育ったので、学生時代まではビジネスの『ビ』の字もわかっていないヒヨコレベルでした。
周りの同期達は体育会系は少なく、マーケティング系のゼミや商学部系の学部を卒業しているメンバーが多かったですが、正直ビジネスの『ビィ』くらいわかっている程度だったと思います。笑
私の理解度が当時は皆無だったので、もっと色んなことを知っていたメンバーもいるかとは思いますが、研修やその後の仕事状況を見ても、全体としてあまり差がある感じてはありませんでした。
『総合職』として入社した分、初期配属後のOJT等で徐々に仕事を覚えて約3年である程度一人前になる、というサイクルでした。
私自身は、周りに恵まれていた分この方法で色んな仕事を経験することが出来ましたし、ある程度ビジネスの基礎中の基礎は学ぶことが出来たので、良かったとは思います。
ですが、総合職なため入社6年目あたりで急遽マーケティング部に異動になった時は本当にしんどかったです。
マーケティング用語すらわからない状態であるにも関わらず、本国とのやり取りは全部英語。笑
おいおい、と。
当時はTOEICも500点程度でしたので、四六時中Google翻訳と会話している感じでした。いや~、思い出すだけで吐き気がするレベルです。
もうあんな経験はしたくないですね。笑
それでも約3年は向き合って頑張りましたので、一定のマーケティング知識やブランディングの知識は身についたと思います。
マーケティング系の本はあまり紹介していなかったですが、昨年読んだ西口氏のこの本は、特にCRMやSTPのSTを検討する際に、参考になる本かなと思います。
私自身、現在もマーケティング支援会社にてクライアント企業へマーケティング戦略や施策を立案し提案する業務を行なっています。
中級者向けの本かとは思いますが、気になる方はチェックしてみてください!
ワーク・ライフ・バランスからワーク・イン・ライフへ
この記事ぜひ、社会人・サラリーマンの方は読んで欲しいな、と思います。
東京海上日動火災保険の女性の方は、エリア社員で入社したようですが、リモートワークが一般化されたことで、本社の仕事に応募しジョインしているとのこと。
もうどこで働くかは、関係が無い時代ですね!
記事にもあるように、地方にいようが海外にいようが、ZoomやTems等のオンラインツールを使って、いつでも仲間とコミュニケーションを取ることが可能になっているため、仕事内容ベース(プロジェクトベース)で、人を集めることが出来るようになってきています。
大企業でよくありがちな、『○○支店を経験した方は出世する』と聞く話しは都市伝説となっていくでしょうね!笑
私自身もコロナを機に、前職&現職にてテレワークが中心となりました。
一番のメリットは、夜6時過ぎに家族でご飯を食べることが出来ることかな、と思います。以前は平日に6~7時に帰ってくることはほとんどできなかったので、そこが一番の変化だと思います。
デメリットは、細かいコミュニケーションが取りにくくなったこと。
色んな記事ではslack等のチャットツールを駆使している企業の事例もありますが、昨年現職に転職した際は物凄く苦労しました。
顔を合わせたこともない社員へお願いをしたり、伺いを立てる必要があるなど、前提知識もないままいきなり、テレワークというのは結構酷でしたね。
もし次転職する際は、『オンボーディング』が整っている会社に入社したいな、と本気で思いましたね、当時は。笑
以前、テレワークや働き方改革が話題の頂点にある時に、読んだ本です。
コロナ禍前から、テレワークが一般化されていた日本マイクロソフト。
今やGAFAMのMとして世界を牛耳っている企業ですが、働き方自体がものすごくスマートで、効率的。
ハイブリッドワークと最近は聞きますが、日本企業の100歩くらい先に行っているマイクロソフトの事例は一読する価値ありです。
『働きやすさ』の重要度が増している
記事を読んでも思いましたし、昨今の経済ニュースや働き方改革、週休3日制、育児休業の取得など、仕事と私生活を両輪でバランスよく過ごすことが出来る職場に、皆憧れているですよね。
私自身もそうです。笑
デカい仕事をして死ぬ思いをするのであれば、目の前の仕事を時間内に終えて家族で毎日過ごす時間を確保したい。これが本望だと私は思います。
とは言え、若いうちは1~2回死ぬ経験もした方が人生の幅は広がると思いますね。笑
私は社会人になって2回ほど死ぬ思いしました。
1回目は、前職でマーケティング部に異動した時、2回目は現職に転職した最初の6ヵ月。
もう、嫌ですね、あのストレスは。笑
今思えば、自分の能力があればあんなストレスは、はねのけることが出来たと思いますが、当時はメンタル的に無理でした。
でも、あのような経験があったからこそ、もっと知識を身に着けて、アウトプット出来る能力を身に着けたい、と思えるようになったのも事実です。
それは、デカい仕事をやってやろう!というような大層な話しではなく、少しでも昨日より今日、今日より明日、更に良いアウトプットが出来るようにしていこう、という姿勢の変化だと思っています。
これからも日々精進していきたいと思います。
話しは戻りますが、『働きやすさ』の観点は人それぞれだと思います。
自分にとっての『働きやすさ』に解を持つことが大事だと思いますので、この機に考えてみるのもアリですね!
最後に
今回は、日経新聞『スマートワーク経営調査』を元に、様々な角度から仕事観やリスキリングなどお伝えさせていただきました。
年末に向かうこの時期は、2022年の振り返り系の調査やアンケート結果が多く出てくると思います。
お金に纏わるニュースや、ビジネスマンとして必要なスキルや考え方など、私なりの見解や考えを述べていければ、と思いますので引き続きよろしくお願いいたします。
それでは、本日はここまでです。
ありがとうございました!