Tommyのマネープランニング

私=30代×1児の父×体育会育ち×マーケティング×FP

【毎年の年末調整で思うこと】控除額は必ず○○しよう!

こんにちは、Tommyです。

相変わらず激闘の日本シリーズですね~。

これ、歴史的な第8戦も現実的になってきましたよね。

今日勝った方が有利ではあるものの、とは言えたとえ、負けてもモチベーション的には下がることはないだろうと。

そもそも、日本シリーズの場合、たとえ0勝3敗でもモチベは低くないでしょうが。笑

楽しみですね!

本題ですが、本日は『年末調整』についてです!

年末調整の時期!

年末調整×マイナンバーカード

突然ですが、皆さん『年末調整』の時期ですね~!

私も本日記入していました。

この『年末調整』について、昨今のマイナンバーカードが完全に普及した後の世界観を、ほぼ想像オンリーで書きたいと思います。笑

現在も『マイナポータル』と連携して、年末調整できる仕組み自体はあるようですね。

www.nta.go.jp

私も今回調べて初めて知りました。

内容も、保険料控除申請書・住宅借入金等特別控除申請書と基本申告書を準備可能なようです。

ただ、私たちサラリーマンにとっての使い勝手は疑問が残りました。

多くの企業では、企業毎に年末調整のフォーマットが決まっており、そのフォーマットに基づいて、『手書き』で記入していると思います。

今の時代『手書き』がまだあるなんて!!!笑

上記URL内でも、自らのマイナンバーカードと紐づけることで、申告書を作成は出来るものの、結局会社指定の書類に転記する必要があると思います。

※指定書類以外でも提出可能など、細かなルールまでは理解しておらず、間違いありましたら申し訳ございません。

国際的に見ると、デジタル化が遅れている象徴がこの『手書き年末調整』ではないか、とも思います。

河野大臣頼みますよ!笑

ただ、年末調整や確定申告はデジタル庁が管轄ではなく、彼らはあくまで手法を検討する役割なはず。国税庁厚生労働省など、様々な省庁をまとめ上げる必要があるとは思いますが、期待したいところです!

毎年思うこと

いい加減『手書き』やめませんか?笑

少なくとも、スマホやPCで完結できるようにしませんか?

確定申告は既に数年前からデジタル完結出来ているので、やろうと思えばできますよね、恐らく。

で、調べてみたらサービス自体はあるようですね。

初めて知りました。

ということは、私が経験した2社はアナログ的に紙ベースだったということでした。笑

www.obc.co.jp

デジタルを必須にしてほしいですね。

そうすれば、わざわざ手書きの書類を時間作り、書く必要もなくなると思います。

スマホ上で完結希望!

FPなりの年末調整の注意点

4点ほどの注意点を

FP視点での注意点を何個かお伝えします。

  1. ふるさと納税は、確定申告もしくはワンストップ特例で対応のため、年末調整は関係なし
  2. 住宅ローン控除は、1年目は確定申告。2年目からは年末調整適用
  3. 2022年12月に生まれる子も2022年の扶養対象内(再度申請が必要)
  4. 民間保険の控除は所得控除(税額控除ではない)

このあたりでしょうか。

年末調整に関しては、色んな情報サイト上でも書いてありますし、これといった裏ワザはそうないと思うので、注意点だけきちっと抑えればOKだと思います。

控除額は必ず○○しよう!

私的に大切だと思うことは、

『住宅ローン控除額を通常の生活費に回さない』

ことだと思います。

年末調整後、12月の給与(中には賞与の方もいるようですが)にて年末時点の借入金残高の1%を上限に還付されます。

2022年に支払った所得税がそのまま戻ってくるイメージです。

とは言え、年末残高の1%も所得税払っていない方も多いと思います。

そんな方は、還付しきれなかった分は、次年度の住民税から還付されます。

その点については、下記のページに詳細書かれておりますので、ご参考ください。

www.sbs-mhc.co.jp

住宅ローン控除額を生活費に回さないとは、

控除額を自己投資や資産形成に役立てることを意味します。

12月の給与などで還付されると、どうしても通常の給与にプラス@があった気がして、そのまま銀行口座に残りがちです。

で、通常より預金が増えているから、アウトレットなんかに行ったときに無駄にノースフェイスパーカー を買ってしまったり・・・。笑

なので、給与明細内で控除額はわかると思うので、その分は別枠に設けましょう。

別枠に設けた分は、今までの生活費とは別の使用方法をオススメします。

例えば、

  • 2022年末に個別株を買ってみる
  • 2023年早々に資格取得の勉強費にする
  • 2023年の積み立てNISAの原資にする
  • 2023年のジュニアNISAの原資に回す
  • 年末に家族でおいしいディナーを食べる

いづれにせよ、浪費ではなく投資もしくは価値ある時間に変えていくことが良いと思います。

仮に投資に回した場合、13年控除が還付されることを考えると、原資は300~400万円程度となり、それを3~4%で運用させるだけでもそれなりな資産形成になってきます。

毎月の生活費を削ることは結構大変ではありますが、住宅ローン控除額を原資にすることはそこまで、難しいことではないと思います。

住宅ローン控除対象者にはぜひオススメですので、今年から行なっていきましょう!

最後に

年末調整は毎年1回行なうもの、詳細まで理解した上で申告している方は少数派かと思います。

以前に税理士の大河内薫氏の本を読んだ際に、給与内の所得税社会保険料など生きるうえで必要な知識が網羅されているので、ぜひ読んでみてください。

そんなこんなで、ブログを書き終える時にはオリックスが勝っておりました!笑

ヤクルトは負け方が良くないですね~。

マクガフどうしたのでしょうか。高津監督の判断も難しかったでしょう。

オリックス有利とはなりましたが、ホームの神宮で戦うヤクルト陣営の明日の『目』が楽しみです!

では、本日はここまでです。

年末調整は締切が早いので、皆さんの手元に届いたら週末には完了させましょう!

では!ありがとうございました!