【家計の管理】家計簿を使ったマネープランについて
こんにちは、Tommyです。
本日は、『家計の管理』についてお伝えします。
家計の管理方法は?
みなさん、家計の管理はどのようにされていますか?
- 家計簿(アナログ)を使って管理している
- 家計簿アプリを活用して管理している
- レシートだけはとっておき、ノートにメモしている
- 妻(夫)が完全管理しており、任せっきり
- なんとなく、毎月の給料を支出が上回らないようにしている
- 毎月決めた額までしか使わない
- 全く何もしていない
色んな手法や管理方法がありますが、恐らくですが、
『なんとなく、毎月の給料を支出が上回らないようにしている』や
『決めた額までしか使わない』
方が結構多いのでは?と思っています。
家族の中で、『誰が』『どのように』管理しているかを表す調査を探しましたが、あまりそれらしい調査はなく・・・。
ただ、こんな調査はありました。
妻が家計を管理している家族が50%、かつ夫がお小遣い制は35%と、世の中的には『奥さんが家計を握っている実態』が色んな調査でも記載されています。
実感としては、正しそうですよね。
私の周りでも、家計のやりくりや子供の教育費などを夫の方は、全く把握していない、なんてよく聞いたりしています。
Tommy家は打って変わって、私がすべてを管理しています。
新米のファイナンシャル・プランナーではありますが、家計の管理・把握は、以前から私が担当していました。
今日は、私の管理方法やオススメアプリについてご紹介です。
Tommy家の家計管理方法
まずは、私の(Tommy家の)管理方法について。
主にやっていることは下記です。
- 支払いは基本クレジットカード決済
- 『現金のみ支払い』以外は現金利用厳禁
- マネーフォワードを活用して管理
- 各項目(食費・日用品等)の毎月の支出額の目標を設定
- 妻も並行して家計簿で食費と日用品の管理
- お小遣い制度は無し
- 年間収支は、クレカ決済の明細をcsvからExcel化し見える化
支払いは基本クレジットカード決済
特に『クレカ決済』のみの利便性や管理のしやすさはオススメですね。
よく、クレカ利用については、
『いくら使ったかわからない』
『使いすぎてしまう』
『逆に管理が出来ない』
ような声も聞こえたりしますが、正直『慣れ』だと思っています。
確かに、クレカがあることで、現金をもっていなくてもその場で高価なものを購入できるケースもありますが、それはまた違う問題かと。笑
クレカを持とうが、お金の『使い方』は変えてはいけません。
その時点で、自分の財務状況を把握した上できちんと支払える額の商品やサービスに支払うべきですね。
クレカ決済で管理することのメリットは、
- 何にいくら使ったか、家族間で共有できる
要は、『見える化』ってやつです。
これ、世の中のお父さん的には色んな意見があると思いますが。笑
見える化をすることで、家計状況の把握がカンタンになること、何にいくら使ったかを誰でも把握でき、かつどこに『改善点があるか』を確認が出来ます。
そもそも、家計簿はどんな目的でつけているのでしょうか?
この『目的』がはっきりしていると、家計簿をつける意義や、改善点が浮かび上がってくるのでは?と思います。
ほとんどの場合、無駄な支出を減らし、より適切な支出にすることや貯蓄に回す(投資をする)ことが主な目的になってくるかと思います。
スマホ額の削減や飲み会の削減、外食費の削減、サブスクの解約等々、色んな項目がありますが、『目的』を明確にして行っていきたいですね。
『現金のみ支払い』以外は現金利用厳禁
クレカ決済のみと繋がることですが、Tommy家は基本的に現金利用は厳禁としています。
なぜか?
理由は簡単、支出の管理が圧倒的手間になるからです。
現金って、『アナログ』ですよね。アナログのものを管理するためには必ず人の手が必要になってきます。
レシートを管理して、ノートに記載して家計管理をしている方はそのアナログ的な良さを実感し継続しているかと思いますが、個人的には面倒。
であるならば、クレカ決済のみにして家計管理はアプリにお任せがカンタンです。
マネーフォワードを活用して管理
家計簿アプリはマネーフォワードを活用しています。
マジでオススメです。
今日の記事はこれの利用促進をすることが目的と言っても過言ではないレベルです。
オススメの理由は、
- 全ての収入・支出が自動で管理できる
- 支出の項目が自動で振り分けられる制度が抜群
- クレカ決済のみならず、あらゆる金融機関と連携が可能(銀行・証券口座・共通ポイント残額・確定拠出年金 等々)
- いつでも資産残額の確認が可能
- アプリ内の機能を使って、FPにお金の相談も無料でできる
- UI/UX共に良質
です。
先ほどの『見える化』が自動的に行われることで、管理の手間がなくなります。
自動で、各項目に(食費・住宅費・教育費など)振り分けられるため、何にいくら使ったか一目でわかる点は秀逸です。
各項目(食費・日用品等)の毎月の支出額の目標を設定
これもマネーフォワードを活用した目標設定しています。
だいたい食費は毎月○○万円、と妻と共有してそれを目安に買い物しています。
この目標設定がないと、結構なぁなぁになり、どこが改善点か見つけにくかったりすると思います。
現実と目標とのギャップが問題点ですから、その目標をある程度きちんと設定している点が重要です。
ギャップが明確になりますからね。
妻も並行して家計簿で食費と日用品の管理
これについては、『家計管理意識の醸成』が目的です。
妻はアナログ人間なので、アプリ管理はどうも苦手なようで・・・笑
私自身がマネーフォワードを活用して管理しているので、正直妻の管理は無くても良いのですが、日々の食費から日用品の購入は妻が行っているので、
『自分が支払ったものが何にどれくらい使っているかは、自分で把握しておくべき』
と共有しており、今も継続している形です。
特に食費は昨今の値上げで、食費全体として挙がっているので、月末の家計確認の際に次月の食費戦略を共有したりします。
○○スーパーの方が安い、生協を利用しすぎない、等々具体的なアクションを決めたりしています。
お小遣い制度は無し
『必要なものは必要な時に、事前に共有した上で買う』
これが基本的な考え方です。なので、特にお小遣いを設けているわけではありません。
お小遣い制にすると、
- 会社費用を立て替えたときの管理が面倒
- 付き合いで飲み会に行かなければならないこともある
これが主にお小遣い制にしていない理由です。
下っ端社員ですので、会社の飲み会や社内で支払いが必要な場合に、自分のお金から事前に支払うケースが結構あるので、これをお小遣いで行っていると、
『会社で○○円支払って、来月戻ってくるから○○円分頂戴?』みたいなコミュニケーションが発生すると思いますが、面倒だし手間。
最近は、基本的にお金は使わない生活になっているので、お互い信頼してこの形に落ち着きました。
事前申請性オススメです。笑
年間収支は、クレカ決済の明細をcsvからExcel化し見える化
これはもう趣味の領域です。
本業でもエクセルを活用する機会が多いため、年間の収入・支出をcsvを使って、まとめて最終的にはグラフ化する、これを私は3ヵ月に1回程度行っています。
おおよそ4~5年前から行っていますが、結構こういうのが好きなんです。笑
ただ、昨年からは完全にマネーフォワードを活用して管理しはじめたので、もう不要かな、とも思っています。
マネーフォワード上には、月次・年次で円グラフや折れ線グラフを使った資産状況が見える化されていますからね。
しかも日時更新で。
とは言え、1年間の間で現金での支出もある程度はあるので、csv+妻の家計簿表の実績を+した上でExcel化は今年まではしようと思っています。
次年度以降は要検討です。
まとめ・最後に
今日は、家計の管理方法についてお伝えしました。
『家計の管理って皆どうやってんの?』
って結構疑問に思うことはあると思います。日本の場合。『お金』の話しをオフィシャルで話すことは、タブーではないものの表立って話すこともあまりないかと思います。
この辺の感覚というか、文化はもっと寛容的かつ相談するべき場所や人がカンタンに探すことが出来る社会になると良いなと思います。
その役割を果たすのが、FPの責務でもあると思います。
身近な問題ではあるものの、身近な人には相談しにくい家計の問題。
そんな問題をフラッと簡単に相談できる人でありたいな、と私は思います。
何かご相談事項があればお伝え下さい。
FP視点のアドバイスだけでなく、本業は普通のサラリーマンですので、サラリーマン流のマネープランについてお伝えも可能です。
一緒に計画的なマネーライフを歩んでいきましょう!